まずは今回の損切りをキッカケに頂いた質問内容にお答えをさせて頂きます。

 

質疑応答

本当に稼働をしていたのですか?

※2022年10月27日以降のEURUSDチャート

  • 保有通貨:EURUSD
  • (赤矢印)ポジション保有位置(2022/11/4より開始
  • (黄色矢印)決済日:2023/1/10(日本時間)

    約2か月間ほど、ポジションを保有しておりました。

     

    ポジションを複数保有することで、購入価格を平均化し、半値戻しの相場で手仕舞いてきる体制を構築しておりました。

     

    そのため、運用をしていない訳ではなく【決済をしていなかった】ので、皆さんのMT4履歴にはこのポジションの損益は発生しておりませんでした。

     

    ※発生した損益を入金額に応じて比例分配する仕組みを採用しておりますので、ポジション決済後に皆さんのMT4にて『Balance表示』となります。

     

     

    複数ペアあると聞いていましたが、他は停止していたのでしょうか?

    11月より保有し続けていたポジション以外は、日本時間【2022年12月13日】に停止を致しました。

     

    ※以下を参照

    【Ideal】FX自動売買2022年12月トレード運用履歴

     

    その主な理由は、世界のマーケットがクリスマスや年末年始による閑散期間に突入を致します。

     

    そのため、例年通り【12月中旬頃を目安】に稼働停止をいたしました。

     

    <停止する理由>
    • 市場参加者が減少すること
    • 流動性が低下し予期せぬ動きがある
    • テクニカルが効きにくい局面がある

      ※上記より、毎年12月は新規入金の受付を非推奨とさせて頂いております。

       

      しかし今回はイレギュラー対応となり、11月から保有を継続していたポジションがありました。

       

      そのため2022/12/19の配信時より、【年末年始の稼働について】事前に配信をさせて頂きました。

      (うまく伝わっていない投資家の皆さんには大変失礼を致しました。)

       

       

      今後の方向性はどうなるのですか?

      従来のシステムに加え、運用比率を調整しながら『検証済みのシステムを追加』することで、リスク・利回りのバランスを考えながら進めていきます。

       

      2022年はトレーダー人生の中でも、非常に目まぐるしく大きく世界情勢が動いた年だったと感じています。

       

      相場状況をよく理解し、引き続き柔軟に対応をしていきます。

       

      【詳細はこちら|2022年10月より配信済みの内容】

      ※以下の記事より【まとめ】のみ抜粋致しました。

      https://ideal-fxsys.com/2022210update

       

      現在の世界情勢は非常に大きく動く相場状況だととらえております。

       

      【例)2023年1月10日時点】

      1. 欧州利上げ期待
      2. 米金利の利上げ鈍化または利下げ思惑
      3. 米国の要人発言 / 重要指標
      4. (戦争)ウクライナ侵攻問題
      5. 中国ゼロコロナ対策の影響

      など、依然として警戒感が高い相場状況が続いております。

       

      【例)2022年10月13日時点】

      1. 日銀の為替介入
      2. 各国の要人発言 / 重要指標
      3. (戦争)ウクライナ侵攻問題

      などなど、恐怖(VIX)指数を確認しても警戒領域で推移しており、マーケットは非常に不安定な状況へと陥っております。

       

        そこで考えれる選択肢は、

        1. ボラティリティに対応したスイング型(ポジション保有期間が長くなる
        2. 急変相場に対応可能なスキャル~デイトレ型(ポジション保有期間を短くする

        ※稼働停止するという選択肢もあります。

        これまでにあまり無かった世界情勢(政治・経済・生活)を前提に考えると、相場に合わせながら慎重に進めていく必要があると感じております。

        ※従来は、各通貨ペアの特徴を把握し、発生するボラティリティに対応できるトレードスタイルで運用を進めてきました。(レンジ相場に強い・プチスイング型)

         

        システムの追加

        そこでトレーディングチームでは既存のシステムに加えて、

        <内容>
        1. 時期:2023年1月中旬頃(相場状況に合わせて)
        2. 急変相場に対応型
        3. ポジション保有時間を減少
        4. ポジション保有数を減少
        5. 相場に合わせた損切り決済の活用
        6. 通貨ペア数:9通貨ペア予定

        上記のスタイルを追加した形で運用を進めて行こうと考えています。

         

        もちろん世界情勢はあまり良くない状況ですので、必要以上にリスクを負わずに相場に合わせた対応をしていきます。

         

        利回りが従来より目減りする可能性も予測しておりますが、ただマーケットはこれまで以上に不安定な状況である事をご理解、ご認識頂ければ幸いで御座います。※利回りは相場状況による

         

        世界情勢が転換をすれば勿論ながら相場に合わせて、またアップデートを実施していきます。

         

        ご質問・ご相談事項がありましたら、ご遠慮なく公式LINEを通じてメッセージをお待ちしております。

         

        ※詳細はこちら(2022年10月配信分)

        現状・今後の稼働について|2210

         

         

        今後、成功報酬はどうなるのでしょうか?

        損切り前の残高に到達するまで、成功報酬は発生いたしません。

         

         

        損切りに対しての考え方

        損切りを行わずに連戦連勝で、利益を上げ続けれることがもちろん理想だと考えています。

         

        そのため、日々情報収集を行い世界情勢の流れを把握できるように、そしてそれをFXトレードに反映させて利益を得ていく努力をしております。

         

        ただ最終的には世界情勢・相場次第となりますので、トレーディングチームが望む方向(=利益が出る方向)に進まない場合は、大きな損失となる前に損切りを検討するべきだとも考えています。

         

        直近3年の運用の中でも損切りを行った結果、月間ベースで『マイナス』になった月は御座います。

         

         

        引き続き慎重な姿勢で運用を継続していきますが、『損切りも発生する』ということを視野に入れて頂き、中期的に運用を見守って頂ければ幸いで御座います。

         

        今後も、

        • 定期的な勉強会
        • 毎週の情報配信
        • 公式LINEによる質疑応答

          などをしていきますので、ご質問・ご不明な点はLINEを通じて事務局宛までご連絡を下さいませ。

           

           

          損切りまでの流れは以下をご参考願います。

          (2022/12/19より毎週配信を行った内容となります。)

          【EURUSD】損切りの件・それまでの見解!2212