+0.27%
−0.82%
−5.32%
- 1週半ば以降、米長期金利が数十年ぶりの高水準まで急伸し、ドルが全面高となった。24日には10年債利回りが一時19年ぶり、30年債利回りが2004年6月以来の高水準を付け、フィラデルフィア連銀・クリーブランド連銀・NY連銀の総裁3人が相次いで追加利上げの必要性に言及した(ロイター)。
- 2ドル円は週半ばにかけて上値を切り上げ、24日には一時159円台まで上昇し200日線を突破、160円の節目が視野に入った。しかし25日、ニューヨークでの日米首脳会談で高市首相が「先方(米国)から円安によって米国の貿易が厳しいという話があった」ことを明らかにし、日米財務相の電話会談でも「円の過小評価は問題」との認識が確認されると、強い口先介入を受けてドル円は一時156円台まで急落した(みんかぶFX)。
- 3原油(WTI原油)は乱高下した。週前半は米・イラン間のホルムズ海峡再開協議の進展観測から下落基調だったが、24日にはイエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃を受けて供給途絶への警戒感が強まり急反発。25日には協議進展観測が再び強まり3日ぶりに反落した(共同通信)。
- 4スイス国立銀行(SNB)は24日、政策金利を0%に据え置いた(市場予想通り)。足元でスイスフランが軟化する中、為替市場への介入は「必要に応じて」行うとし、従来より姿勢を軟化させた(ロイター)。
157.295

今週は乱高下した。週半ばにかけて米長期金利急伸によるドル全面高を受けて上値を切り上げ、24日には一時159円台まで上昇して200日線を突破、160円の節目が視野に入った(Bloomberg)。しかし25日、ニューヨークでの日米首脳会談で高市首相が「先方(米国)から円安によって米国の貿易が厳しいという話があった」と明らかにし、「一般論として円の過小評価は問題だ」と述べた。日米財務相の電話会談でも、ベッセント財務長官が「日本の強固なファンダメンタルズを反映した強い円が望ましい」との認識を協議したと明らかにし、片山財務相も「円の過小評価は問題であるという点を再確認した」と語った。強い口先介入を受けてドル円は一時156円台まで急落した(みんかぶFX)。
1.13913

今週はドル全面高の流れの中で方向感に乏しく推移した。週半ばは米長期金利急伸によるドル買いで上値が抑えられたが、25日は日米による口先介入を受けたドル全面安に連れて下げ渋った。ユーロドル自体に目立った単独材料は確認できなかった。
91.38

今週は乱高下した。週前半は米・イラン間のホルムズ海峡再開に向けた協議進展の観測から下落基調で推移したが、24日にはイエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃を受けて供給途絶への警戒感が強まり急反発した(共同通信)。25日には協議進展観測が再び強まったことを受けて3日ぶりに反落し、2.20ドル安の1バレル=92.41ドルで週を終えた(共同通信)。
スイス国立銀行(SNB)は24日、政策金利を0%に据え置くことを決定した。市場予想通りの結果だった。足元でスイスフランが軟化する中、為替市場への介入は「必要に応じて」行うとし、従来より姿勢を軟化させた(ロイター)。中銀の政策決定に該当するため、影響度は★★★とした。
米長期金利は週半ば以降、数十年ぶりの高水準まで急伸した。24日には10年債利回りが終盤7.1bp高い5.185%、日中は一時5.2251%まで上昇し19年ぶりの高水準を更新。30年債利回りも終盤7bp高い5.472%、日中は一時5.5016%まで上昇し2004年6月以来の水準を付けた。フィラデルフィア連銀ポールソン総裁・クリーブランド連銀ハマック総裁・NY連銀ウィリアムズ総裁が相次いで追加利上げの必要性に言及した(ロイター)。24日実施の7年債入札(440億ドル規模)は最高落札利回りが5.085%と、2009年の再導入後で最も高くなった(Bloomberg)。地区連銀総裁(総裁以外の中銀高官)の発言は市況・地政学マッピングの★★に該当するため、影響度は★★とした。
ドル円は週半ばにかけて米長期金利急伸によるドル全面高を受けて上値を切り上げ、24日には一時159円台まで上昇して200日線を突破、160円の節目が視野に入った。しかし25日、ニューヨークでの日米首脳会談で高市首相が「先方(米国)から円安によって米国の貿易が厳しいという話があった」と明らかにし、「一般論として円の過小評価は問題だ」と述べた。日米財務相の電話会談でも、ベッセント財務長官が「日本の強固なファンダメンタルズを反映した強い円が望ましい」との認識を協議したと明らかにし、片山財務相も「円の過小評価は問題であるという点を再確認した」と語った(みんかぶFX)。強い口先介入を受けてドル円は一時156円台まで急落した(みんかぶFX)。財務相による為替への言及は市況・地政学マッピングの★★に該当するため、影響度は★★とした。
原油(WTI原油)は週前半、米・イラン間のホルムズ海峡再開に向けた協議進展の観測から下落基調で推移した。24日にはイエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃を受けて供給途絶への警戒感が強まり急反発したが(共同通信)、25日には協議進展観測が再び強まったことを受けて3日ぶりに反落し、2.20ドル安の1バレル=92.41ドルで週を終えた(共同通信)。地政学リスクの再燃と後退が週内で入れ替わったため、影響度は★★とした。
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| USD/JPY | 157.295 | +0.27% |
| EUR/USD | 1.13913 | −0.82% |
| GBP/USD | 1.32466 | −1.09% |
| AUD/USD | 0.70257 | −1.34% |
| USD/CHF | 0.82854 | +0.72% |
| USD/CAD | 1.41413 | +1.10% |
| EUR/JPY | 179.172 | −0.56% |
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| US30(NYダウ)※2 | 51,829 | −0.21% |
| US500(S&P500) | 7,743.41 | +0.66% |
| US100(ナスダック100) | 30,608.13 | +2.19% |
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| XAU/USD(ゴールド)※4 | 4,286.74 | −2.13% |
| WTI原油(USOIL)※5 | 91.38 | −5.32% |
| DXY(ドル指数) | 101.04 | —※3 |
| 米10年債利回り | 5.184% | —※3 |
| VIX(恐怖指数) | 14.87 | —※3 |
※ 週間騰落は月曜始値と金曜NY終値の比較(レートフィード算出)。
※2 株価指数は現物指数。MT4/MT5の「US30」「US500」「US100」は現物参照のCFDのため、ほぼ同水準でご覧いただけます。ニュース欄の「ナスダック総合」は本表のナスダック100とは別の指数です(文末の「用語メモ」参照)。
※3 DXY・金利・VIXは週次の変化がフィードに無いため「—」表示。
※4 XAU/USDはスポット(現物)の金価格です。
※5 USOILはWTI期近先物に連動するCFD系列です。ニュースで報じられる「WTI原油先物」は特定限月の清算値であるため、終値・騰落率とも本表とは一致しません。
出典:全数値=自社レートフィード(FXDaily-Levels、daily 2026-09-26 09:36 JST取得)
来週(9/28〜10/2)の★★★の指標・イベントは次の24件です。
※来週(9/28〜10/2)に発表予定の★★★のみを掲載しています。予想・前回の数値は掲載しません。中銀トップの発言・議会証言・講演の多くは、みんかぶFX「来週の主な予定」(9/26 07:50配信、記事380017)にのみ掲載がある単独ソースです(各カードの補足に明記)。主要中銀7行(FRB・日銀・ECB・BOE・RBA・SNB・BOC)の公式カレンダー・スピーチページも確認しましたが、当該週の個別日程を直接確認できたのはBOC副総裁2名の発言のみで、いずれも★★のため掲載していません。
157.295
今週は米金利上昇によるドル全面高で一時159円台まで上昇したが、金曜の日米による強い口先介入で156円台まで急反落し、方向感が入れ替わった。来週は28日(月)の欧・ラガルドECB総裁の議会証言や、10月1日(木)の英・ベイリーBOE総裁の発言に加え、金曜の米雇用統計・ユーロ圏CPIが焦点となりそうだ。8月27日〜9月28日分の外国為替平衡操作実施状況(30日公表予定)で、介入の有無が明らかになるかどうかにも注目が集まりやすい。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
1.13913
今週はドル全面高の流れの中で方向感に乏しかった。来週は独・欧・瑞の消費者物価指数速報値、米ISM製造業景気指数、米雇用統計が主な材料となりそうだ。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
91.38
今週はイラン情勢を巡る報道で乱高下した。来週も米・イラン間の協議進展や、イエメン情勢を巡る報道が続くかどうかが焦点となりそうだ。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
- ADR20(平均日次レンジ)
- 過去20営業日の「1日の値幅(高値−安値)」の平均。たとえばADR20が1.10円(110pips)なら、「普段は1日におよそ1.1円動くのが平均的」という目安になる。その日の動きが大きいか小さいかを測る物差しで、損切り幅・利幅の設計にも使われる。
- 週レンジ
- 月曜〜金曜の1週間で付けた高値と安値の値幅。ADR20(1日あたりの平均値幅)とは単位が異なるため比較はしていない。1週間を通してどれだけ値が動いたかの目安としてご覧いただきたい。
- ナスダック総合とナスダック100の違い
- ニュースで「ナスダック」と報じられるのはナスダック総合で、ナスダック市場に上場する約3,000銘柄すべてを対象にした指数。一方、本レポートの表に掲載しているのはナスダック100で、金融を除く時価総額上位100銘柄で構成される。MT4/MT5の「US100」はこちらを参照しているため、お手元の画面と同水準の値になる。別の指数なので、値も変動率も一致しない点にご注意を。
- 週R1/週S1(週足ピボット水準)
- 週足の高値・安値・終値から計算される、1週間単位の目安の価格。火〜金の号で使うR1/S1が前日1日分から計算するのに対し、こちらは直近の1週間(月曜〜金曜)をひとまとめにして計算する。そのぶん値幅が広く、来週1週間を通して意識されやすい水準になる。週R1は上側の抵抗、週S1は下側の支持の第1目安。算出元の週はSECTION 05に明記している。
+2.16%
−0.97%
−2.94%
- 1最大の材料は金曜(18日)の日銀会合だった。日銀は政策金利を1.0%程度から1.25%程度へ引き上げることを賛成多数(反対2)で決定したが、植田総裁の記者会見が市場の期待したタカ派的な発言に届かず、追加利上げペースへの疑念が強まったことから円が急落し、一時1ドル=158円台を付けた。その後、政府・日銀による「レートチェック」実施が伝わると円は急反発し、156円台後半(NY時間午後5時、156円83~93銭)で週を終えた(共同通信・Bloomberg・読売新聞オンライン)。
- 2週半ば16~17日には米FOMCが政策金利を0.25%引き上げ3.75~4.00%とすることを全会一致で決定した(2023年7月以来3年2カ月ぶりの利上げ、共同通信)。
- 317日には英中銀(BOE)も政策金利を3.75%に据え置いた(6会合連続、賛成6・反対3)。あわせて長期国債の売却計画を縮小すると発表した(Bloomberg)。
- 4原油(WTI原油)は週前半、中東原油の供給停滞への懸念(サウジアラビアの東西パイプライン稼働停止など)を受けて4カ月ぶりの高値まで上昇したが(共同通信)、週半ば以降はサウジアラビアの供給拡大観測などから反落し、週間では下落して終えた。
156.895

今週は大幅に上昇した(週間+2.16%)。週後半、日銀が政策金利を1.25%へ引き上げたが、植田総裁の記者会見が市場の期待したタカ派的な発言に届かず、追加利上げペースへの疑念から円が売られた。一時158円台まで急落したが、政府・日銀のレートチェック実施が伝わり急反発、156円台後半(NY時間午後5時、156円83~93銭)で週を終えた(共同通信・Bloomberg)。金曜18日の米10年債利回りは5.000%(前営業日4.947%)に上昇し、投資家が金利見通しを見極める展開だった(ロイター)。
1.14859

今週は下落した(週間−0.97%)。ドルが対円で大きく買われる中、対ユーロでも底堅く推移した。ユーロドル自体に目立った単独材料は確認できなかった。
95.24

今週は下落した(週間−2.94%)。週前半は中東原油の供給停滞への懸念(サウジアラビアの東西パイプライン稼働停止、紅海沿岸の積み出し拠点停止)から4カ月ぶりの高値まで上昇したが(共同通信)、週半ば以降はサウジアラビアの供給拡大観測や米週間石油統計を受けて反落し、週を通じては下落して終えた(共同通信)。
日銀は18日の金融政策決定会合で、政策金利を1.0%程度から1.25%程度へ引き上げることを賛成多数(政策委員2人が反対)で決めた(共同通信)。植田総裁は記者会見で「局面が変化した」と述べ物価安定の重要性を強調したものの、今後の利上げ時期やペースへの具体的な言及を避けたため、市場が求めた「タカ派」姿勢には届かなかった(Bloomberg・読売新聞オンライン)。これを受けて円は対ドルで急落し、一時1ドル=158円台を付けた(Bloomberg)。その後、政府・日銀が円買い介入の準備段階である「レートチェック」を実施したと伝わり、追加利上げペースの後退観測によるドル高円安の再加速をけん制する狙いとみられ、円は急反発して156円台後半で週を終えた(共同通信)。中銀の政策決定に該当するため、影響度は★★★とした。
米連邦準備制度理事会(FRB)は16日のFOMC(連邦公開市場委員会)で、主要政策金利を0.25%引き上げ3.75~4.00%とすることを全会一致で決めた。利上げは2023年7月以来3年2カ月ぶり(共同通信)。中銀の政策決定に該当するため、影響度は★★★とした。
イングランド銀行(BOE)は17日、金融政策委員会(MPC)で政策金利を3.75%に据え置くことを賛成6・反対3の多数決で決定した(Bloomberg)。据え置きは6会合連続(共同通信)。あわせて長期国債(ギルト債)の売却計画を縮小すると発表した(Bloomberg)。中銀の政策決定に該当するため、影響度は★★★とした。
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| USD/JPY | 156.895 | +2.16% |
| EUR/USD | 1.14859 | −0.97% |
| GBP/USD | 1.33941 | −0.97% |
| AUD/USD | 0.71259 | −0.52% |
| USD/CHF | 0.82206 | +0.69% |
| USD/CAD | 1.39864 | +0.84% |
| EUR/JPY | 180.200 | +1.16% |
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| US30(NYダウ)※2 | 51,683 | −2.02% |
| US500(S&P500) | 7,650.50 | +0.51% |
| US100(ナスダック100) | 29,644.17 | +2.63% |
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| XAU/USD(ゴールド)※4 | 4,377.25 | +0.66% |
| WTI原油(USOIL)※5 | 95.24 | −2.94% |
| DXY(ドル指数) | 100.21 | —※3 |
| 米10年債利回り | 4.998% | —※3 |
| VIX(恐怖指数) | 14.81 | —※3 |
※ 週間騰落は月曜始値と金曜NY終値の比較(レートフィード算出)。
※2 株価指数は現物指数。MT4/MT5の「US30」「US500」「US100」は現物参照のCFDのため、ほぼ同水準でご覧いただけます。ニュース欄の「ナスダック総合」は本表のナスダック100とは別の指数です(文末の「用語メモ」参照)。
※3 DXY・金利・VIXは週次の変化がフィードに無いため「—」表示。
※4 XAU/USDはスポット(現物)の金価格です。
※5 USOILはWTI期近先物に連動するCFD系列です。ニュースで報じられる「WTI原油先物」は特定限月の清算値であるため、終値・騰落率とも本表とは一致しません。
出典:全数値=自社レートフィード(FXDaily-Levels、daily 2026-09-19 09:17 JST取得)
来週(9/21〜9/25)の★★★の指標・イベントは次の7件です。
※来週(9/21〜9/25)に発表予定の★★★のみを掲載しています。予想・前回の数値は掲載しません。ラガルドECB総裁の発言2件は、指標カレンダー2社には要人発言が掲載されないため、ECB公式の週間スケジュールで確認した単独ソースです。ベイリーBOE総裁の発言はfxshihyoのみに掲載があり、BOE公式では本講演の記載を確認できませんでした。主要中銀7行(FRB・日銀・ECB・BOE・RBA・SNB・BOC)の公式カレンダー・スピーチページを確認済みです。
156.895
今週は日銀の利上げと円の乱高下を受けて大幅に上昇した。来週は火曜未明(JST)の欧・ラガルドECB総裁の発言や、木曜のスイスSNB政策金利発表が焦点となりそうだ。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
1.14859
今週は下落した。来週は木曜のスイスSNB政策金利発表や欧州各国のPMI速報値(23日)が主な材料となる。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
95.24
今週は中東情勢の緊迫化を受けて上昇する場面もあったが、供給拡大観測から反落して終えた。来週も中東情勢や供給動向次第で振れやすい地合いが続きそうだ。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
- ADR20(平均日次レンジ)
- 過去20営業日の「1日の値幅(高値−安値)」の平均。たとえばADR20が1.10円(110pips)なら、「普段は1日におよそ1.1円動くのが平均的」という目安になる。その日の動きが大きいか小さいかを測る物差しで、損切り幅・利幅の設計にも使われる。
- 週レンジ
- 月曜〜金曜の1週間で付けた高値と安値の値幅。ADR20(1日あたりの平均値幅)とは単位が異なるため比較はしていない。1週間を通してどれだけ値が動いたかの目安としてご覧いただきたい。
- ナスダック総合とナスダック100の違い
- ニュースで「ナスダック」と報じられるのはナスダック総合で、ナスダック市場に上場する約3,000銘柄すべてを対象にした指数。一方、本レポートの表に掲載しているのはナスダック100で、金融を除く時価総額上位100銘柄で構成される。MT4/MT5の「US100」はこちらを参照しているため、お手元の画面と同水準の値になる。別の指数なので、値も変動率も一致しない点にご注意を。
- 週R1/週S1(週足ピボット水準)
- 週足の高値・安値・終値から計算される、1週間単位の目安の価格。火〜金の号で使うR1/S1が前日1日分から計算するのに対し、こちらは直近の1週間(月曜〜金曜)をひとまとめにして計算する。そのぶん値幅が広く、来週1週間を通して意識されやすい水準になる。週R1は上側の抵抗、週S1は下側の支持の第1目安。算出元の週はSECTION 05に明記している。
−1.58%
−0.13%
+7.55%
- 1週間の主役は原油(WTI原油)だった。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海沿岸の港湾都市モカを制圧し、バベルマンデブ海峡一帯を掌握した(日経・ロイター)。同海峡はホルムズ海峡に代わるサウジアラビア産原油の輸送路であり、供給不安の高まりから原油は週間で+7.55%と大きく上昇した(自社フィード)。
- 2ドル円は週間で下落した(155円99銭台→153円52銭台、週間−1.58%)。週前半は日銀の利上げ加速観測(高田審議委員・ベッセント米財務長官の発言の積み上がり)を受けた円全面高が主因(時事通信・共同通信・ザイFX!)。週後半は米長期金利の上昇を受けた日米金利差を手がかりに一部持ち直す場面もあった。
- 3金曜(11日)発表の米8月消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.4%となった(共同通信)。米国株は週半ばから4営業日続落したが、金曜はCPI発表後にまちまちの結果となった。主要3指数は週間でいずれも下落(自社フィード)。なお米国株3指数は9/7(月)がレイバーデーで休場のため、週間騰落は9/8(火)〜9/11(金)の4営業日分。
- 4来週は水曜未明(JST・日本時間17日03:00)の米FOMC政策金利発表、木曜(17日)のBOE政策金利発表、金曜(18日)の日銀金融政策決定会合が焦点となる。
153.527

今週は下落した。週前半は日銀・高田審議委員のタカ派発言の積み上がりを背景に利上げ加速観測が強まり、円全面高となった(時事通信・共同通信・ザイFX!)。週後半は米長期金利の上昇を受けた日米金利差を手がかりに一部持ち直した。週間では下落して終えた。
1.15989

今週はおおむね横ばいで推移した(自社フィード、週間−0.13%)。週間では小幅に下落して終えた。
96.62

今週はフーシ派による紅海沿岸の港湾都市モカ制圧を受け、週を通じて大きく上昇した。バベルマンデブ海峡はホルムズ海峡に代わるサウジアラビア産原油の輸送路であり、供給不安の高まりが原油価格上昇につながったと日経は分析している(日経・ロイターの2社で確認)。週間では大きく上昇して終えた。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は10日、紅海沿岸の港湾都市モカを制圧し、バベルマンデブ海峡一帯の要衝を掌握した(ロイター)。同海峡は世界有数の海上輸送路で、ロイターはフーシ派の海峡への影響力が一段と強まったと伝えている。日経はモカがサウジアラビア産原油の代替輸送路であるバベルマンデブ海峡に近いと位置づけ、供給不安の高まりが原油価格の急騰につながったと分析している。原油(USOIL)は週間で+7.55%上昇した(自社フィード)。地政学リスクに該当するため、影響度は★★とした。日経・ロイターの2社で確認できた材料。
米労働省が11日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で3.4%上昇した(共同通信)。CPI(消費者物価)に該当するため本来の影響度は★★★だが、共同通信1社での確認にとどまるため1段下げて★★とした。
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| USD/JPY | 153.527 | −1.58% |
| EUR/USD | 1.15989 | −0.13% |
| GBP/USD | 1.35260 | +0.06% |
| AUD/USD | 0.71711 | −0.40% |
| USD/CHF | 0.81645 | +0.86% |
| USD/CAD | 1.38725 | +0.29% |
| EUR/JPY | 178.070 | −1.72% |
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| US30(NYダウ)※2 | 52,573 | −1.01% |
| US500(S&P500) | 7,656.98 | −0.79% |
| US100(ナスダック100) | 29,368.44 | −0.93% |
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| XAU/USD(ゴールド)※4 | 4,348.87 | −1.81% |
| WTI原油(USOIL)※5 | 96.62 | +7.55% |
| DXY(ドル指数) | 99.10 | —※3 |
| 米10年債利回り | 4.975% | —※3 |
| VIX(恐怖指数) | 15.84 | —※3 |
※ 週間騰落は月曜始値と金曜NY終値の比較(レートフィード算出)。
※2 株価指数は現物指数。MT4/MT5の「US30」「US500」「US100」は現物参照のCFDのため、ほぼ同水準でご覧いただけます。米国株3指数は9/7(月)がレイバーデーで休場のため、週間騰落は9/8(火)〜9/11(金)の4営業日分です(他銘柄は9/7〜9/11の5営業日分)。ニュース欄の「ナスダック総合」は本表のナスダック100とは別の指数です(文末の「用語メモ」参照)。
※3 DXY・金利・VIXは週次の変化がフィードに無いため「—」表示。
※4 XAU/USDはスポット(現物)の金価格です。
※5 USOILはWTI期近先物に連動するCFD系列です。ニュースで報じられる「WTI原油先物」は特定限月の清算値であるため、終値・騰落率とも本表とは一致しません。
出典:全数値=自社レートフィード(FXDaily-Levels、daily 2026-09-12 09:14 JST取得)
来週(9/14〜9/18)の★★★の指標・イベントは次の7件です。
※来週(9/14〜9/18)に発表予定の★★★のみを掲載しています。予想・前回の数値は掲載しません。ラガルドECB総裁の基調講演(ウィーン)は、指標カレンダー2社には要人発言が掲載されないため、ECB公式の週間スケジュールで確認した単独ソースです。主要中銀7行(FRB・日銀・ECB・BOE・RBA・SNB・BOC)の公式カレンダーを確認済みです。
153.527
今週は日銀の利上げ加速観測を受けて下落した。来週は水曜未明(JST)の米FOMC、金曜の日銀金融政策決定会合が最大の焦点となりそうだ。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
1.15989
今週はおおむね横ばいで推移した。来週は米FOMC政策金利発表が最大の焦点となる。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
96.62
今週は紅海情勢の緊迫化を背景に大きく上昇した。来週も中東情勢の展開次第で振れやすい地合いが続きそうだ。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
- ADR20(平均日次レンジ)
- 過去20営業日の「1日の値幅(高値−安値)」の平均。たとえばADR20が1.10円(110pips)なら、「普段は1日におよそ1.1円動くのが平均的」という目安になる。その日の動きが大きいか小さいかを測る物差しで、損切り幅・利幅の設計にも使われる。
- 週レンジ
- 月曜〜金曜の1週間で付けた高値と安値の値幅。ADR20(1日あたりの平均値幅)とは単位が異なるため比較はしていない。1週間を通してどれだけ値が動いたかの目安としてご覧いただきたい。
- ナスダック総合とナスダック100の違い
- ニュースで「ナスダック」と報じられるのはナスダック総合で、ナスダック市場に上場する約3,000銘柄すべてを対象にした指数。一方、本レポートの表に掲載しているのはナスダック100で、金融を除く時価総額上位100銘柄で構成される。MT4/MT5の「US100」はこちらを参照しているため、お手元の画面と同水準の値になる。別の指数なので、値も変動率も一致しない点にご注意を。
- 週R1/週S1(週足ピボット水準)
- 週足の高値・安値・終値から計算される、1週間単位の目安の価格。火〜金の号で使うR1/S1が前日1日分から計算するのに対し、こちらは直近の1週間(月曜〜金曜)をひとまとめにして計算する。そのぶん値幅が広く、来週1週間を通して意識されやすい水準になる。週R1は上側の抵抗、週S1は下側の支持の第1目安。算出元の週はSECTION 05に明記している。
−2.39%
+0.28%
+6.07%
- 1ドル円は週間で大きく下落した(160円07銭→156円25銭、週間−2.39%)。週半ばにかけて日銀のタカ派傾斜を受けて急落した後、週末の米雇用統計を受けて一部持ち直した。
- 2急落の主因は、日銀・高田創審議委員が水曜(2日)の講演で「新たな状況への機動的な対応が必要」「結果として連続になることも、一般論としてはあり得る」と述べ、大幅利上げの可能性に言及したこと。市場が9月の日銀会合での大幅利上げを織り込み始めるなか、木曜(3日)には米ウォラーFRB理事のハト派的な発言も重なり、ドル円は一時155円31銭まで下落した。介入を裏付ける財務省・日銀の公式発表は確認できなかった。
- 3金曜(4日)発表の米8月雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想(+5.5万人)を大幅に上回る+16.2万人となった。失業率は4.1%で横ばい。早期の米利上げ観測が再び強まり、ドル円は156円台まで戻す一方、米国株は反落した。原油はイラン情勢の緊迫化を背景に週を通じて堅調で、週間では6%超上昇した。米国株は木曜急伸・金曜反落で、週間ではまちまちの結果となった。
- 4来週は木曜(10日)のECB政策金利発表・ラガルド総裁会見と、金曜(11日)の米8月消費者物価指数(CPI)が焦点となる。
156.251

今週は大きく下落した。日銀・高田審議委員のタカ派発言(2日)を受けた9月大幅利上げ観測の高まりに、米ウォラーFRB理事のハト派発言(3日)が重なり、一時155円31銭まで下落した。金曜(4日)の米雇用統計が予想を大幅に上回ったことを受けて156円台まで戻す場面もあった(Bloomberg・みんかぶFX・ロイター・共同通信)。週間では下落して終えた。Bloomberg・みんかぶFX・ロイター・共同通信の4社で確認できた材料。
1.16144

今週はおおむね横ばいで推移した。週半ばは米ウォラーFRB理事の発言を受けたドル全面安の流れに沿って上昇する場面があったが、金曜の米雇用統計を受けたドル買いで上げ幅を縮小した(Bloomberg・みんかぶFX)。週間ではわずかに上昇して終えた。Bloomberg・みんかぶFXの2社で確認できた材料。
89.35

今週はイラン情勢の緊迫化を背景に週を通じて堅調に推移した(共同通信)。ホルムズ海峡を巡る米国とイランの軍事的緊張が供給不安につながった。週間では大きく上昇して終えた。共同通信1社での確認にとどまる材料。
日銀の高田創審議委員は2日の講演で「新たな状況への機動的な対応が必要」「結果として(利上げが)連続になることも、一般論としてはあり得る」と述べ、0.25%刻みにこだわらない大幅利上げの可能性に言及した(Bloomberg・みんかぶFX)。みんかぶFXによれば、この発言を受けて一部海外勢が日銀による9月の50bp利上げを織り込み始めたという。3日のNY市場では米ウォラーFRB理事が「インフレ率が2%目標に向けて引き続き改善しているのであれば、政策金利を現行水準に据え置くことを支持する用意がある」と述べたと伝わり、早期の米利上げ観測の後退も重なって、ドル円は一時155円31銭まで下落した(ロイター)。この発言を起点に、3日にはドル円が平常の3倍を超える値幅で動いたため、影響度は★★★とした。Bloomberg・みんかぶFX・ロイターの3社で確認できた材料。
4日発表の米8月雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想(+5.5万人)を大幅に上回る+16.2万人となった(ザイFX・共同通信)。失業率は4.1%で横ばいだった。共同通信によれば、好調な結果を受けてFRBによる早期の利上げ観測が強まり、ドルを買って円を売る動きが優勢となった一方、11日に米消費者物価指数の発表を控えていることもあり、一方的な展開にはならなかったという。米雇用統計(NFP)に該当するため、影響度は★★★とした。ザイFX・共同通信の2社で確認できた材料。
原油相場はイラン情勢の緊迫化を背景に週を通じて堅調に推移した(共同通信)。共同通信によれば、米国とイランの軍事攻撃再開でホルムズ海峡の封鎖状態が長期化するとの見方から供給不安が強まり、買い注文が優勢だったという。地政学リスクに該当するため、影響度は★★とした。共同通信1社での確認にとどまる材料。
米国株は週半ばと週末で方向が分かれた(共同通信)。共同通信によれば、3日はウォラーFRB理事の発言を受けた早期利上げ観測の後退で投資家心理が改善し、ダウ平均は624ドル16セント高となった。一方4日は雇用統計の好調な結果を受けたFRBの早期利上げ観測の強まりから売り注文が優勢となり、ダウ平均は271ドル86セント安の5万3414ドル25セントで取引を終えた。週間では主要指数の騰落がまちまちとなった。米金融政策を巡る中銀高官発言がきっかけのため、影響度は★★とした。共同通信1社での確認にとどまる材料。
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| USD/JPY | 156.251 | −2.39% |
| EUR/USD | 1.16144 | +0.28% |
| GBP/USD | 1.35181 | −0.11% |
| AUD/USD | 0.72042 | +0.65% |
| USD/CHF | 0.81001 | +0.11% |
| USD/CAD | 1.38376 | −0.51% |
| EUR/JPY | 181.472 | −2.11% |
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| US30(NYダウ)※2 | 53414 | −0.09% |
| US500(S&P500) | 7718.6 | +0.27% |
| US100(ナスダック100) | 29544.15 | +0.49% |
| 銘柄 | 週終値(金曜NY) | 週間騰落 |
|---|---|---|
| XAU/USD(ゴールド)※4 | 4430.06 | −0.59% |
| WTI原油(USOIL)※5 | 89.35 | +6.07% |
| DXY(ドル指数) | 99.16 | —※3 |
| 米10年債利回り | 4.784% | —※3 |
| VIX(恐怖指数) | 14.53 | —※3 |
※ 週間騰落は月曜始値と金曜NY終値の比較(レートフィード算出)。
※2 株価指数は現物指数。MT4/MT5の「US30」「US500」「US100」は現物参照のCFDのため、ほぼ同水準でご覧いただけます。ニュース欄の「ナスダック総合」は本表のナスダック100とは別の指数です(文末の「用語メモ」参照)。
※3 DXY・金利・VIXは週次の変化がフィードに無いため「—」表示。
※4 XAU/USDはスポット(現物)の金価格です。
※5 USOILはWTI期近先物に連動するCFD系列です。ニュースで報じられる「WTI原油先物」は特定限月の清算値であるため、終値・騰落率とも本表とは一致しません。
出典:全数値=自社レートフィード(FXDaily-Levels、2026-09-05 09:01 JST 取得)
来週(9/7〜9/11)の★★★の指標・イベントは次の3件です。
※来週(9/7〜9/11)に発表予定の★★★のみを掲載しています。予想・前回の数値は掲載しません。ラガルドECB総裁の記者会見は、みんかぶFXの経済指標カレンダーには要人発言が掲載されないため、fxshihyoの単独ソースで掲載しています。
156.251
今週は日銀のタカ派傾斜とFRB高官発言を受けて大きく下落した。来週は木曜のECB政策金利発表・ラガルド総裁会見、金曜の米CPIが焦点となりそうだ。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
1.16144
今週はおおむね横ばいで推移した。来週は木曜のECB政策金利発表・ラガルド総裁会見が最大の焦点となる。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
89.35
今週はイラン情勢の緊迫化を背景に大きく上昇した。来週も中東情勢の展開次第で振れやすい地合いが続きそうだ。週足の週R1・週S1が上下のメドとして意識されやすい。
- ADR20(平均日次レンジ)
- 過去20営業日の「1日の値幅(高値−安値)」の平均。たとえばADR20が1.10円(110pips)なら、「普段は1日におよそ1.1円動くのが平均的」という目安になる。その日の動きが大きいか小さいかを測る物差しで、損切り幅・利幅の設計にも使われる。
- 週レンジ
- 月曜〜金曜の1週間で付けた高値と安値の値幅。ADR20(1日あたりの平均値幅)とは単位が異なるため比較はしていない。1週間を通してどれだけ値が動いたかの目安としてご覧いただきたい。
- ナスダック総合とナスダック100の違い
- ニュースで「ナスダック」と報じられるのはナスダック総合で、ナスダック市場に上場する約3,000銘柄すべてを対象にした指数。一方、本レポートの表に掲載しているのはナスダック100で、金融を除く時価総額上位100銘柄で構成される。MT4/MT5の「US100」はこちらを参照しているため、お手元の画面と同水準の値になる。別の指数なので、値も変動率も一致しない点にご注意を。
- 週R1/週S1(週足ピボット水準)
- 週足の高値・安値・終値から計算される、1週間単位の目安の価格。火〜金の号で使うR1/S1が前日1日分から計算するのに対し、こちらは直近の1週間(月曜〜金曜)をひとまとめにして計算する。そのぶん値幅が広く、来週1週間を通して意識されやすい水準になる。週R1は上側の抵抗、週S1は下側の支持の第1目安。算出元の週はSECTION 05に明記している。




